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EE東北の資料作成

 もうすぐ「EE東北(6/6~7)」が開催されます。弊社ではブース出展はしませんが、某ブースにて弊社の新技術が展示されます。
 そこで今日はパネル用のデータ作成。ある業務の報告書内容は、「前段があって、詳細な状況を記述して、わかりやすい写真を貼って、数値的な点検資料を添えて」とPPTの資料だと数10ページになる説明内容ですが、パネルにするためこれらを1枚にまとめるとなるとなかなか難しいものです。
 通常は「業務上知り得た内容は公開禁止」ですので、「こういう目的で、こういう事を行い、こういう成果が出来ました。」は公開できません。今回は発注者の了解を得ての公表となりますが、どこまで情報解禁できるかわからないので、「EE東北でご覧下さい」とだけ先にお伝えしておきます。
 当社でも「3D」分野で頑張ってます!

某システムのデモ

 今日は某メーカー様に来社いただき、システムのデモを拝見しました。昔から懇意にさせていただいている会社さんでしたので、来ていただければ(外では話せない)「中身の濃い」話ができました。
 「こういう事が出来るとたぶん2年後位に業者が助かると思います」という話をしましたが、この会社さんにはこれまでもかなり意見を取り入れてもらっています。今回も今のうちから筋道を作って取り入れていただければ、皆様にとっても良いモノが届くと思っております。「ユーザーの意見に聞く耳を持っていただける開発会社さん」は、すごくありがたいですね。
 その後、今日の3Dレーザ現場のデータ解析に着手しましたがいきなり「エラー」でデータが取り込めません。Cycloneは英語のソフトなので、エラーが出た時に英語表記でしか内容が表示されないのが厳しいところ。単語をキーワードに、それらしきデータを外してみたりして無事作業を進める事はできましたが、かなりの時間ロス。今日のデータ確認が明日の作業に関わってくるので、明日には持ち越せない大事な「データ点検」でした。
 やはり普段使いのソフトは「日本語」メニューがイイですね。国産メーカーさん、頑張って下さい。

PRODRONEについて

 昨日、大型UAVの話をしたので今日はこの開発会社「PRODRONE」について。
 PRODRONEは名古屋でUAVの機体開発を行う会社で、日本国内から海外までの幅広い分野からの依頼を受けて「開発」を行っています。「PRODRONE製ドローン」を所有している会社はまだ少ないと思いますが、これはDJIのように幅広いユーザー層向けに量販する会社ではなく、あくまで「機体開発」をメインに行う「設計技術者集団」とでも言うような会社さんだからです。
 昨年からは「農業向けドローン」も世に出してますが、この販売会社は「Skymatix」さんという三菱商事と日立製作所が出資する会社で、開発(設計)された機体を製作する会社はまた別会社です。
 KDDIとは「スマートドローン」を開発し、この大きな機体をドローンポートで充電し、KDDIのモバイル通信ネットワークと「3次元地図」を活用して長距離自律飛行(6.3km)も成功させています。
 夜間撮影用ドローンではキャノンさんと提携し、キャノン製の超高感度カメラにより月明かり程度の暗闇でも鮮明な映像とカラー画像を送信してくれます。
 最近では鹿島建設さんのオーダーで、水面浮体ドローンも開発されていて、これは目的地の海上までドローンが飛行して行き水面に着水し、水中をカメラ撮影し、水面から自動で離陸して帰還するというモデルです。
 「ものづくり」日本の典型のような会社さんでしょうか。1年前に名古屋本社にお邪魔した時に副社長様とお話させていただく機会がありましたが、「素材の1つ1つまで拘る」方でした。
 これからは「産業用ドローン」が活躍する時代に突入すると言われておりますが、こうした「日本製」に拘ったカスタムメイドモデルももっと出て来る事でしょう。
 ちなみに当社のWinserもある要望をお願いしていて「日本に1機しかないモデル」に仕上がってます。「自動衝突回避」機能と安全のために「もう1つ」。他社にないオリジナルモデルです。

大型機Winserへの衝突回避機能搭載

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 昨日は名古屋よりPRODRONE、アイサンテクノロジーの方に来社いただき当社の大型機(UAV)「Winser」の飛行テストを行って来ました。
 これはWinserのカスタマイズ機能として「衝突回避機能」を搭載してもらっての操作確認です。当社では昨年より「構造物点検」に関わる写真撮影を行っております。この中の「ある用途」の要望に応えるためにはINSPIRE2のカメラでは性能的に限界があり、やはりWinserに搭載している「α7R」級のレンズ解像度が求められます。
 たぶんこの分野を突き詰めていくと「1億画素」級のカメラ搭載が求められる事も想像されるのですが、これをもう実現しているのが「PRODRONE+キャノンMJ」さんで、やはり大型機のスペックが必要です。(そして「衝突回避機能」も)
 大型機で「衝突回避機能」を有しているモノってまだ少ないですよね?理屈は自動車の「自動衝突回避」と同じです。安全のためにはあって然るべきと思われ、今後輸送分野での活用が見込まれるドローン業界も、衝突・墜落のリスクがあればもっとココにスポットライトが当たってもよいと思われます。
 離発着スペース等の現地状況に合わせ、「INSPIRE2」を用いる場面も多いと思いますが、「高解像度」と「衝突回避」を実現すべくいろいろな事を考えています。
 各種点検用写真撮影のご相談もお待ちしております。

※画像は「壁面に対して指定の距離より近付かないかの確認飛行」と「カメラ上方にあるのが衝突回避ユニット」のご紹介です。

現場ニーズと技術シーズのマッチング

 「i-Construction“建設の現場から働き方改革へ” 建設現場の生産性を高める新技術の試行を開始します」というタイトルのもと、「現場ニーズと技術シーズのマッチング」が行われ、11件が成立が発表されました。
 おもしろそうなので、せひ見てみて下さい。

建設技術研究開発助成制度

 国土交通省より、「平成30年度建設技術研究開発助成制度における技術開発公募」の発表がありました。
 これは「i-Constructionを推進する技術開発を公募」という事でこの中には、「新工法を活用した建設現場の生産性向上に関する技術」があり、
・工法の簡素化等による工程短縮、省力化、コスト削減に資する技術
・作業の自動化等による安全性、品質向上に資する技術
等が含まれます。
 建設業界が「高齢化」「労働力不足」の問題を抱えていれば「省力化」は必須でここで生まれる「ロボット技術」は、作業の自動化、安全性・品質向上に繋がります。
 自社だけではこういう開発までは難しい事ですが、外部とのコラボレーションが出来れば、という夢はあります。

Phantom4 PRO V2.0発表

 DJIから新製品として「Phantom4 PRO V2.0」が発表されました。「Phantom5」として出るものと思われていたところで、この時期に敢えて現行製品のVer2として出るのはなぜでしょう?
 そうすると今度は「6月に何か出るのか?」「INSPIRE-3もあり?」みたいな憶測が飛び交いそうです。
 DJIの実績はもう証明済みですが、ここに来て国産モデルの情報もいろいろと出ています。これからは選択肢が広がりそうです。

新年度の取り組み

 先日現場で計測して来たデータの後処理をしています。「3Dレーザスキャナ計測」したデータを合成し、草木等を除去し目的物を明らかにする準備作業を行いながら、「UAV」で撮影した画像を合成し標定点をクリックし3Dモデルを構築する作業を行い、ある「GIS」案件のために業務内容を勉強しつつ、「HP」の更新を行っています。(本日、HPをちょっと更新しました。)
 これらを行いながら「マルチビーム計測」のご相談をいただいたり、「入札案件の技術提案書に入れたい新技術の相談」を聞いたり、と。
 仕事が本格的に受注できる前段階だからこそやらなくちゃいけない事があり、提案できる新技術を持っているからできる「提案事」でもあると思います。
 これが無かったら今来ている「3Dレーザ計測」「UAV計測」「マルチビーム計測」どの話も来ていない訳で、従来手法だけの受注待ちだったら、提案するモノも無く「繁忙期を過ぎた後の閑散期」を過ごしていた事でしょう。
 今勉強している某案件も「まずはやってみないと」で、当社で出来るかどうかはわかりません。入札とはそういうものなので、まずはやる気で進めていますが、最後に「ダメでした」が多いです。まずは「ダメ元」でチャレンジする気持ちがないと入口にも並べない訳で。それでも勉強する事は2次的に覚えられる事もいっぱいあって「次に繋がる事」が多いです。
 という気持ちで今年度やりたい事のためにいろいろ下準備をしているところです。これが夏・秋以降で仕事になって戻って来ますように。

UAV+3Dレーザスキャナの合わせ技

 「UAVで空から」「3Dレーザスキャナで地上から」当社ではこの組み合わせでの作業を非常に多く行っています。3Dレーザ計測だけでは地上から見上げて死角になる「上部」が発生してしまいます。これを上空からの視界で埋めてくれる「UAV写真測量」は建物の上は取れますが、屋根の下であったり壁であったりといった上空からの死角が存在し、この2つが合成される事によって「より穴空きが無い」データに仕上がります。
 そして2つの違った手法を組み合わせる事によって「データの点検」にもなるのが大きいです。もちろん2つのデータを合成するために「測量」を行いますので、言ってみれば「地上測量(基準点・水準測量)」「UAV写真測量」「3Dレーザ測量」は3つの手法でそれぞれのデータを補いながら同時に点検も行います。
 例えば、今後「UAV搭載GNSSが準天頂衛星により単独測位でも物凄く位置精度が向上し標定点が不要になります」と言われたとしても、「測量」という名が付けば「データ点検」は怠りません。(というか無くならないと思います。)ある要素が何らかの不具合で全部コケてしまっていた場合、「高さが全部違っていた」みたいな事が起こり得ます。
 地上に基準点を設置して、ここから自動追尾TSでUAVの位置を計測して、標定点を不要にするやり方は地上部の基準点設置で1つの点検を行っているので良いですが、GNSS受信標定板は(昔の感覚で行けば)高さ精度がイマイチ不安です。ここは不勉強な部分でもあるのでこれがどういうデータ点検をしてOK・NGを評価しているのか、学んでみたいと思います。

草木の生命力

 先週は某業務で「草が一気に伸びる連休前に」という指定で、UAVと3Dレーザ計測を行って来ました。
 朝は、「連休前の今やれてよかったですね。」なんて話をしていたのが、前日の雨を受けて急に天候が良くなった某日、日中のうちに草がグングン伸びて夕方には「朝ってこんなに草が伸びてなかったですよね。」位に緑が増えて行きました。
 翌日の作業でも「やっぱり最初はこんなに無かったよね。」の作業になりましたが「連休後だったらもっと緑で埋めつくされていたと思うので、昨日今日で出来てよかった。」でした。
 本当に自然の草木の生命力には驚かせられる、そんな現場でした。
 この4月後半は「積雪が無くなり、草木が伸びる前」で3D計測には一番イイ季節です。新年度業務で契約してからの手続き、ではこのベストなタイミングを逸してしまうのが常ですので、出来れば前年度発注で4月2~3週目で計測できると大変良いのですが・・と一言。